トマト|独特の模様にご用心!|モザイク病

家庭菜園でトマトを栽培していると、葉っぱにモザイクのような模様が現れることがあります。これはモザイク病。放っておくと株全体が縮んだような状態になってしまうこともあります!

今回はモザイク病を上手に防ぎ、トマトを元気に育てる方法をお伝えします。

概要

モザイク病は、ウイルスによって引き起こされる病気です。

トマトモザイクウイルス(ToMV)、キュウリモザイクウイルス(CMV)、トマトアスパーミーウイルス(TAV)など複数の種類があり、一度にいくつかのウイルスに感染することもあります。

これらをまとめて「モザイク病」と呼んでいます。

モザイク病が発症したトマトの葉っぱ

トマトモザイクウイルス(ToMV)は、感染した株から手やハサミなどでの接触伝染、土壌伝染などによって広がります。それ以外のウイルスについては、アブラムシによって媒介されます。

つまり、きちんと手を洗ったり、道具をきれいにしたりすることが、感染予防に繋がるわけです。手間を惜しまず清潔にすることが大切なんですね!

被害

モザイク病は、その名の通り、葉にモザイクのような症状が現れるのが特徴です。そして、株が萎縮してしまったり、果実にえそ病斑などが発生したりします。

株全体にモザイク病の被害が及んでいる

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予防

では、モザイク病の被害を防ぐためには、どうすればよいのでしょうか。まず考えたいのが「予防」です。具体的な方法としては、以下の2つがおすすめです。

1.洗浄を徹底する

モザイク病を周囲に広げないためにも、芽かき、剪定、収穫などの作業で、作業前後のハサミや手の洗浄を徹底するようにしましょう。

2.シルバーマルチを敷く

アブラムシが飛んでくるのを防ぐことができれば、モザイク病の予防にもつながります。そこで使いたいのがシルバーマルチです。アブラムシが光の反射を嫌がるので、結果的にモザイク病にかかるリスクを減らすことができます!

対策

残念ながら、モザイク病が発生したら農薬などで病気を治療する方法はありません。主な対策は、周囲に広がらないように感染した株を取り除くこと。そして、ウイルスを媒介するアブラムシを退治することです。

アブラムシを寄せ付けないために、農薬散布で発生を予防するのも一つの方法です。

家庭菜園をしている方の中には、農家さんが使う農薬はできるだけ避けたいという方も多いでしょう。そんな方は、以下の園芸用薬剤を使うのがおすすめです。

この「粘着くん」は、化学殺虫成分を含まず、デンプンの粘着効果を使ってアブラムシの気門をふさいで窒息させる薬剤です。環境にやさしく有機農産物にも使うことができます。また、下記の「ベニカマイルドスプレー」などもおすすめですよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか? 発生してしまうと病気を抑える対策がないのがモザイク病です。病気を媒介するアブラムシを寄せ付けないための対策は万全にしておきたいところですね!(^^)

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