
家庭菜園でトマトを栽培していて、実の表面に白いわっかみたいなものが出てきた経験をお持ちの方はいませんか? もしかしたらそれは「ゴーストスポット」が発生したのが原因かもしれません!
今回は、トマトの実に現れる「ゴーストスポット」の発生を防ぎ、元気に育てる方法について詳しくご紹介します。
概要
ゴーストスポットとは、カビの一種である「Botrytis cinerea」によって起きる病気のことです。
20℃前後で、かつ湿気の多い環境で発生しやすく、特に12~4月の施設で発生することが多いです。

病気が出た部分には灰色のカビが生えていて、これが衝撃などによって飛び散ることで被害が拡大していきます。
被害
ゴーストスポットを発症すると、トマトの実の表面に、白っぽいわっかが現れるのが特徴です。

葉の裏面に茶色いカビが発生する「葉カビ病」の菌が、トマトの実に付着したために引き起こされます。
葉っぱに病気が出ると、くさび状に先端から葉の根元部分に向かって枯れ、湿っぽい時には茶色のカビが生えます。
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予防
ゴーストスポットの被害を防ぐためには、しっかりと予防をすることが大事です。具体的には、以下の2つのポイントに気を付けて対策するのおすすめですよ!
1.枯れた葉や古い葉を取り除く
病気を引き起こすカビは、通気性が悪いと発生しやすくなります。そこで、トマトの枯れた葉や古い葉をこまめに取り除き、通気性の良い状態を保つようにしましょう!
2.施設内を換気する
トマトを施設栽培している場合には、換気を図り、施設内が多湿になりすぎないようにすることが大事です!
対策
ゴーストスポットが発生してしまったら、どのように対策を講じればいいのでしょうか? 具体的には、以下の2つの方法で対策するのがおすすめです!
1.感染源を取り除く
ゴーストスポットが発生したら、それ以上広げないように対策することが先決です。ゴーストスポットを発症した葉や実は、周りの感染源になりますので、すみやかに取り除くようにしましょう。
2.農薬を散布する
被害が広がって大変なことになりそうなら、早めの農薬散布を検討しましょう。なお、薬剤を使う際は、必ず他の系統とローテーションして耐性菌の発生を防ぐようにしてくださいね!
※なお、トマトとミニトマトでは使用できる農薬が異なるため、くれぐれもご注意ください!
・予防・治療効果がある農薬
・予防効果のある農薬
・治療効果のある農薬
まとめ
ゴーストスポットの対策は、まず古い葉っぱなどを取り除き、通気性を良くすること。少しでも菌が広がらないように対策を練りましょう。また、病気を発症した葉や実を見つけたらすぐに取り除くことも大事です!
無農薬にこだわりがないのであれば、農薬で早めに治療することも念頭に置いておきましょう。雨が多くて心配な時期などは、予防効果のある農薬を早めに散布して対策しておくといいかもしれませんね!
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