
家庭菜園できゅうりを栽培している際、葉っぱをよーく観察してみると、白い筋ができていることがあります。これは「ハモグリバエ」が悪さをしているサインです。
今回は、ナモグリバエの発生を防ぎ、きゅうりを元気に育てる方法について詳しくご紹介します。
(※虫の写真が出てきますので、苦手な方はご注意ください!)
概要
きゅうりを栽培している時に起こるハモグリバエの被害は、主にトマトハモグリバエ、マメハモグリバエ、ナスハモグリバエなどの幼虫が葉を食害することで発生します。
きゅうりの葉っぱに成虫が卵を産み付けると、ふ化した幼虫は、写真のように葉の内側を食べ進み、幅0.5~2ミリ程度の白い筋を残します。

被害
ハモグリバエの幼虫に食べられた部分は、白い筋になり、光合成ができなくなります。
1、2か所の食害であれば大した影響はありませんが、多発すると葉の光合成が阻害され、生育不良につながります。しっかりとした予防を心掛けたいところです!

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予防
ハモグリバエの被害を防ぐためには、しっかりと予防をすることが大事です。具体的には、目合い0.8㎜以下の防虫ネットを使用し、侵入を防ぐようにしましょう。
対策
ハモグリバエの被害が発生してしまったら、どのように対策を講じればいいのでしょうか? 具体的には、以下の4つの方法で対策するのがおすすめです!
1.幼虫をつぶす
ハモグリバエの幼虫は、白い筋の先端にいます。そこで、被害が広がるのを防ぐためにも、見つけ次第すぐに潰してください。
2. 幼虫の潜む葉を処分する
上記と同じように、まずは幼虫を退治することが大事です。そこで、幼虫が潜んでいる葉っぱを見つけたら、必ず処分するようにしてください。
3 .天敵を利用する
ハモグリバエの個体がある程度増えてくると、寄生バチなどの天敵が増えてきます。うまく天敵を利用することができれば、自然と被害が減少してくれるかもしれません。
4.農薬を散布する
被害が広がって大変なことになりそうなら、プロの農家さんが使う薬剤で、早めの防除を行うことも検討してみましょう。
「トリガード液剤」や「アルバリン顆粒水溶剤」、「プレバソンフロアブル5」、「スピノエース」などが効果を発揮します。そのほかにも、ミドリヒメなどの生物農薬を使う方法もあります。
なお、薬剤を使う際は、必ず他の系統とローテーションして耐性菌の発生を防ぐようにしてくださいね!
まとめ
ハモグリバエは、よほど大量発生しない限り、きゅうりの生育に大きく影響することはないと思いますが、油断せず十分な対策を講じておくのが肝心です。そうすればきっと、美味しいきゅうりがたくさん収穫できると思いますよ!(^^)
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