かぼちゃ|ひどくなると株全体が萎縮|モザイク病

家庭菜園でかぼちゃを栽培していると、葉っぱにモザイクのような模様が現れることがあります。これはモザイク病。放っておくと株全体が縮んだような状態になってしまうこともあります!

今回はモザイク病を上手に防ぎ、かぼちゃを元気に育てる方法をお伝えします。

概要

モザイク病は、ウイルスによって引き起こされる病気です。

キュウリモザイクウイルス(CMV)、カボチャモザイクウイルス(WMV)、ズッキーニ黄斑モザイクウイルス(ZYMV)、パパイヤ輪点ウイルス-スイカ系(PRSV-W)があり、複数に感染することもありますが、
これらをまとめて「モザイク病」と呼んでいます。

モザイク病が発生したかぼちゃの葉っぱ

アブラムシが媒介するほか、感染した株を触った手やハサミなどによる接触でもうつる病気です。

被害

モザイク病にかかったかぼちゃの葉には、部分的に葉の色が薄くなるモザイク症状が現れます。

モザイクは、斑点状のほかにも、葉脈に沿った帯状の退色や、葉脈以外の全体の退色などとして現れることもあります。

病気が進むと株全体が萎縮してしまうことも

モザイク病にかかると、かぼちゃの実が奇形になり、やがて株全体が萎縮してきてしまいます。収穫量にも大きな影響を及ぼすため、発生を防ぐ対策はしっかりと講じておきたいところですね!

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予防

では、モザイク病の被害を防ぐためには、どうすればよいのでしょうか。まず考えたいのが「予防」です。具体的な方法としては、以下の3つがおすすめです。

1.洗浄を徹底する

モザイク病を周囲に広げないためにも、芽かき、剪定、収穫などの作業で、作業前後のハサミや手の洗浄を徹底するようにしましょう!

2.シルバーマルチを敷く

アブラムシが飛んでくるのを防ぐことができれば、モザイク病の予防にもつながります。そこで使いたいのがシルバーマルチです。アブラムシが光の反射を嫌がるので、結果的にモザイク病にかかるリスクを減らすことができます!

3.目合い0.6㎜以下の防虫ネットを使用し、侵入を防ぐ

アブラムシの体長は0.5ミリ~3ミリ程度です。そのため、目合い0.6㎜以下の極小網目の防虫ネットを使えば、アブラムシの侵入を防ぐことができます。

4.周辺の雑草を除去する

アブラムシは周囲の雑草から移ってくることが多いです。そのため、畑の周りの雑草はこまめに取り除くようにしましょう。そもそもアブラムシが増えない環境を作ることが大事です。

対策

残念ながら、モザイク病が発生したら農薬などで病気を治療する方法はありません。主な対策は、周囲に広がらないように感染した株を取り除くこと。そして、ウイルスを媒介するアブラムシを退治すること。

アブラムシを寄せ付けないためには、農薬散布で発生を予防するのも一つの方法です。

家庭菜園をしている方の中には、農家さんが使う農薬はできるだけ避けたいという方も多いでしょう。そんな方は、以下の園芸用薬剤を使うのがおすすめです。

この「粘着くん」は、化学殺虫成分を含まず、デンプンの粘着効果を使ってアブラムシの気門をふさいで窒息させる薬剤です。環境にやさしく有機農産物にも使うことができます。また、下記の「ベニカマイルドスプレー」などもおすすめですよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか? 発生してしまうと病気を抑える対策がないのがモザイク病です。くれぐれも病気を媒介するアブラムシを寄せ付けないための対策は、万全にしておきたいところですね!(^^)

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