
家庭菜園でブロッコリーを育てていたら、なんだか小さな斑点みたいなものが出てきた!…なんてことありませんか? こんな症状を見つけたら、かびの一種が引き起こす病気「黒すす病」が原因の可能性大です!
今回は、黒すす病の発生を防ぎ、ブロッコリーを元気に育てる方法について詳しくご紹介します。
概要
黒すす病は、かびの一種である「Alternaria brassicicola」による病気です。

15~20℃の湿気が多い条件で発生しやすく、主に葉っぱや花蕾に感染します。その後、症状が進んでいくと、花柄や葉柄にも黒っぽい斑点が出てきます。
被害
はじめのうちは、葉っぱに小さな褐色の斑点が出てきます。これが少しずつ大きくなり、写真のように丸く拡大していきます。

また、花蕾の表面が黒く変色することもあります。

こうした症状を発生させないように十分に対策を講じておくことが大事です!
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予防
黒すす病の被害を防ぐためには、しっかりと予防をすることが大事です。具体的には、以下の2つのポイントに気を付けて対策するようにしましょう!
1.枯れた葉や古い葉を取り除く
病気を引き起こす細菌は、通気性が悪いと発生しやすくなります。そこで、枯れた葉や古い葉をこまめに取り除き、通気性の良い状態を保つようにしましょう。
2.畑の水はけを良くする
黒すす病を予防するためには、原因となるかびを増やさないことが大事です。そのためにも、水はけを良くし、湿気がこもらない環境を作るようにしましょう!
対策
黒すす病が発生してしまったら、どのように対策を講じればいいのでしょうか? 具体的には、以下の2つの方法で対策するのがおすすめです!
1.病斑が発生した部分を除去する
黒すす病の病斑が出たら、それ以上拡大させないためにも、病気が出た葉はすべて取り除いてください。
2.農薬を散布する
被害が広がって大変なことになりそうなら、早めの農薬散布を検討しましょう。予防・治療効果を発揮する「ファンタジスタ顆粒水和剤」などを試してみるのがおすすめですよ!
なお、薬剤を使用する際は、必ず他の系統とローテーションすることを意識し、耐性菌の発生を防ぐように心がけてくださいね!
まとめ
黒すす病の対策は、原因となるかびをを増やして被害を拡大させないために、風通しを良くすること、水はけのいい状態を保つことが大事です。
無農薬にこだわりがないのであれば、農薬で早めに対策することも念頭に置いておきましょう。予防効果のある農薬を散布して対策しておくといいかもしれませんね!
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