
家庭菜園でピーマンを栽培していたら、「あれ?なんだか葉っぱが黄色くなってきた!」なんてことありませんか? そんな時はもしかしたら「鉄欠乏」に陥っているかもしれません。そのまま放っておけば、新芽の生育が遅くなったりする可能性があります!
今回は、鉄欠乏を防ぎ、ピーマンを元気に育てる方法について詳しくお伝えします!
概要
ピーマンは、鉄欠乏の症状が現れると、葉の緑色が薄くなります。

畑の中に鉄成分自体が足りないだけでなく、土壌のpHが高いこと、他の肥料成分とのバランス、日照不足など、さまざまな原因でピーマンに吸収されにくくなっていることが考えられます。
被害
注目したいのは新葉です。鉄欠乏になると、若い葉の緑色が薄くなりますが、その一方で、葉脈の緑は残ります。
これは、鉄は植物内での移動速度が遅いため、成長の早い新葉に発生しやす
いことが原因です。

その後、さらに鉄欠乏の状態が進んでいくと、新しい葉は色がどんどんと薄くなり、葉脈の緑も残らずに黄化してしまいます。
こうした状況に陥らないように、早めに対策を打ちたいですね!
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予防・対策
ピーマンに鉄欠乏の症状が現れたら、どのように対策すればいいのでしょうか? 以下で詳しく見ていきますね!
1.様子を見る
まずは、症状が悪化するかどうかそのまま様子を見てください。しばらくすると症状が改善していくこともあります。
2.土壌のpHを下げる
土壌のpHを下げて「アルカリ性」から「酸性」に変えるため、硫安や硫加などを撒いてください。
ただ、うまくやるにはかなりのノウハウが必要です。作業の際は「窒素過多」や「カリ過多」に十分注意すること。慣れていなければ、まずは1のように様子を見るのが良いでしょう。
ちなみに、事前に石灰を撒いていた場合には、その量が多かったために土壌がアルカリ性になりすぎた可能性があります。
土壌がいったんアルカリ性に傾くと、酸性に戻すのはかなり難しいです。そのため、石灰を撒くときは量に十分注意するようにしてくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか? 畑づくりの際、「たっぷりと石灰を撒いた」という人は、鉄欠乏に陥りやすいので、普段からしっかりとピーマンの葉を観察してみてください。
そして、「いつもに比べて色が薄いな」と感じたら、鉄欠乏の可能性大! まずは様子を見てみて、それでも症状が改善されないようなら、土壌をアルカリ性から酸性にする資材を使うことも検討してみてくださいね!
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